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[ 新書 ]
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加田克司衆妙詰碁〈2〉
・加田 克司
【誠文堂新光社】
発売日: 1993-11
参考価格: 1,682 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,000円〜
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・加田 克司
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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美濃崩し180 (屋敷伸之の忍者将棋)
・金子 タカシ
【高橋書店】
発売日: 1993-11
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,000円〜
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・金子 タカシ
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カスタマー平均評価: 5
初心者にお勧めの本 美濃囲いは、守る方も攻める方も、崩し方を知っていると知らないのとではぜんぜんちがいます。それを知らなかった場合、この本の問題を解くことでかなり実力があがることと思います。
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[ 新書 ]
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加田克司衆妙詰碁〈4〉
・加田 克司
【誠文堂新光社】
発売日: 1994-04
参考価格: 1,682 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 11,953円〜
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・加田 克司
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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光速の終盤術
・谷川 浩司
【日本将棋連盟】
発売日: 1988-12
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 10,500円〜
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・谷川 浩司
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カスタマー平均評価: 3.5
高段者向け プロ棋士の終盤の読みがこれほどまでにすさまじいのかと驚愕されられる本。はっきり
言って本書を完全に理解するのは、アマチュアの高段者でも難しい。それほどまでに、
内容が深い。上達のためではなく、プロの読み筋に触れる機会と割り切って、本書と
付き合うほうがストレスがたまらない。 棋譜を読もう 谷川名人は序盤戦における戦法知識の豊富さよりも終盤の寄せを重視している。終盤で一気に勝負をつけたい人が読むとよいでしょう。ただし将棋の腕前がかなりのレベルにないと、理解するのは不可能でしょう。そのことは著者自身が言及しています。
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[ 単行本 ]
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谷川浩司全集〈平成四年度版〉
・谷川 浩司
【毎日コミュニケーションズ】
発売日: 1996-03
参考価格: 3,059 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 10,000円〜
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・谷川 浩司
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カスタマー平均評価: 5
名著 現役のトップ棋士による、年度別の自戦記という画期的な企画の一冊。 その評価は本来、多面的な視点から行われるべきですが、「将棋の盤上技術の勉強」という視点から書評をしてみます。まず、谷川先生といえば、角換わりの大家として著名です。その実戦譜はそのまま、その時点における角換わり戦法の定跡・手筋の宝庫といっても過言は無いと思います(もっとも、当然その時点以降定跡は進歩している訳ですが)。また、当時の谷川先生は矢倉も多く指されており、それもその時点での定跡の到達点をそのまま示しています。そのことは、手持ちの定跡書とあわせて参照してみればはっきりすると思います。 また、「年度別」という点からは、当時の流行戦型の研究にも役立つ、ということが挙げられます。こ!の年度では、矢倉中飛車や「郷田流」などの後手の急戦策が流行していたためか、自戦記にもこの戦型がたびたび登場します(谷川−郷田の三度にわたるタイトル戦があったためでしょうか?)。個人的には、特に第42局が参考になりました。また、現在では珍しい、ひねり飛車の将棋も比較的多く紹介されています。 値段はやや高いが、それなりの価値はあると思われます。ただ、居飛車対振り飛車の戦型は少ないです(当時は振り飛車党のトップ棋士はほとんどいなかったように記憶しています。また、居飛車党の棋士が後手番のみ振り飛車にする、という傾向も少なかったようです。)。そこがやや難点でしょうか。
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[ 単行本 ]
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寄せの手筋168 (塚田泰明の速攻将棋)
・金子 タカシ
【高橋書店】
発売日: 1988-12
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 12,999円〜
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・金子 タカシ
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カスタマー平均評価: 5
将棋愛好者の必読書 本書は必死問題を中心にした寄せの問題集です。詰め将棋と違い、必死をかけるためには相手方のあらゆる抵抗手段を考える必要があり、それが終盤を考える力を育てます。名作です。 充実した内容 寄せの手筋を書いた、本はほかにもたくさんあると思うが、この本はより実戦的内容で、種類別に手が載っているのでとてもわかりやすい本です。初心者でも基本的な内容を覚えられると思います。
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[ 単行本 ]
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玄玄碁経―詰碁の古典
・橋本 宇太郎
【山海堂】
発売日: 2004-06
参考価格: 2,940 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,980円〜
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・橋本 宇太郎
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カスタマー平均評価: 5
玄玄碁経 最も速効性がある囲碁上達法として、プロ棋士が口を揃えるのが、「詰碁の学習」です。現在入手できる詰碁本は種類が多く、選ぶのに迷うほどですが、何を頼りにすればいいのでしょうか。布石と定石に関する本は、最新の研究成果が盛り込まれた新しいものほど良いと言われますが、こと詰碁に関しては、囲碁の長い歴史を生き残ってきた古典ほど、信頼できるものはありません。この『玄玄碁経』は、650年前、中国元代の二人の高手により生まれた古典であり、特に珍籠之部(詰碁の部)は、後に日本でつくられた詰碁本に多大な影響を与えました。呉清源師は『呉清源棋談』で、聞き手の川端康成氏に、「『発陽論』、『碁経衆妙』、『死活妙機』といった日本の本の詰めものは、中国の『玄玄碁経』から多く取っています」と語っています。まさに“詰碁の原典”ともいえる究極の詰碁本です。珍籠之部には、隅の部(簡明編50題、難解編63題)、辺の部(簡明編50題、難解編50題)、中央・攻め合いの部(31題)合わせて244題(各問に意味深長な題付き)の作品が収められています。簡明編はアマ3段程度、難解編はアマ5段以上のレベルと思われます。解説は、創作詰碁の大家、橋本宇太郎九段です。橋本先生は、「『玄玄碁経』の特に珍籠の部は若い頃、真剣に取り組みまして、碁の玄妙さに深く打たれたものでした。そうした経験からその後、詰碁を創作するようにもなり、一日に一題は作る習慣がいつの間にか身に付いてしまいました。これとても『玄玄碁経』に出逢ったからこそと思っております。」と述べています。また、珍籠之部の前には、格調高い漢文の序之部(囲碁の起源と精神、意義、戦術等について、現代語訳付き)、定勢之部、対局之部が置かれ、これぞ“中世の囲碁全書”ともいうべき魅力と趣をたたえています。いつまでも繰り返し楽しめ、また味わえる書物となることでしょう。
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[ 単行本 ]
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谷川浩司全集〈平成7年度版〉
・谷川 浩司
【毎日コミュニケーションズ】
発売日: 1998-07
参考価格: 3,150 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,849円〜
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・谷川 浩司
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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未来の定跡 現代矢倉の闘い (未来の定跡)
・森下 卓
【河出書房新社】
発売日: 1999-08
参考価格: 1,365 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,768円〜
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・森下 卓
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カスタマー平均評価: 5
東大将棋矢倉道場へのステップ 矢倉4六銀戦法についての、おそらく初の本格的定跡書。 後手矢倉の有力な対策である”森内流”が登場したころの著作であり、当然その森内流の解説について、多くのページが費やされている。また、95〜97年ごろの主流であった先手矢倉の5八飛戦法についてもまとまった解説がされている点でも貴重。後手矢倉を指す人にはこの本は特に必携といえる。巻末の 森下八段のコラムも読み応え十分。内容はやや古くなっているが、「なぜ現在は『羽生の頭脳5巻』のような手順にならないのか?」「なぜ『東大将棋矢倉道場1巻』で5七角と手待ちする手が取り上げられているのか?」などの疑問点は、この本を読めばある程度は解消されると思われるので、その意味でも読んでおいて損はない一冊といえる。 矢倉についての良質な解説書 この本は矢倉の中でも4六銀戦法を中心に解説している。どうしてこの戦法が矢倉の中でも流行したのかがよくわかる。残念なところは4六銀戦法も進化しており最新の研究が載っていないところである。 棋士の中でも良質な解説を書かれる森下先生が丁寧に解説されているので矢倉のエッセンスを存分に味わうことができる。矢倉嫌いの人でも指してみようかなという気になる事うけあい。
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[ 文庫 ]
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Zの法則―ゼったい詰まない終盤の奥義 (MYCOM将棋文庫)
・日浦 市郎
【毎日コミュニケーションズ】
発売日: 2003-11
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,664円〜
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・日浦 市郎
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カスタマー平均評価: 4.5
逆転負けから,逆転勝ちへ 「あ?また逆転負けだ」
優勢に指していても,終盤あっという間に詰まされてしまう私。
自玉が詰まされてしまう形と気がついていなかったのだ。
でも本書を読み,Z(何枚駒を渡しても詰まない形)が習得できた。
どんなに危なそうな自玉でも,Zの形を作ってしまえば,安心して攻め倒せる魔法のような内容。特に「逆王手Z」は是非試してみたくなる手筋。
必敗のような将棋でも,あきらめない力がつき,逆転勝ちできるようになった。
現代将棋終盤の常識 現代将棋は序盤戦術の進歩もさることながら、終盤の常識の一般化もひとつの特徴といえる。穴熊をはじめとして玉を固める戦法が大流行したのも本書で述べるZの法則が適用される形になりやすいから。昔は一部のプロの企業秘密であったが、いまは中上級者にとっての常識になっている。単行本が出てから久しいが、文庫化した今も内容は陳腐化していない。時々は読み返してみるに値する一冊である。
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