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道策全集
【日本棋院】
発売日: 1991-12-15
参考価格: 85,631 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 65,000円〜
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カスタマー平均評価: 5
過去・現在・未来:時間を超越した至高の碁 良く秀策の碁を並べろといわれる。私は道策の碁の方が内容が深く、教えられることが多いと思う。着手は驚きの連続である。碁の深さをしみじみと味わうことができる。 最近、この10分の1の値段で、全棋譜を載せた本が出版された。
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[ 単行本 ]
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CD-ROM版 升田幸三全局集
・講談社
【講談社】
発売日: 2005-01-25
参考価格: 13,440 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 49,800円〜
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・講談社
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カスタマー平均評価: 4
次は「大山康晴全集」を。 「新手一生」の大棋士・升田幸三のCD−ROM版全局集です。少々高価ではありますが、愛棋家ならまずは不満のない内容と思います。ところで、「升田」と言えば当然「大山」。地味ながら余人には真似のできない受けの妙手の数々は、「将棋の天才」升田に対し「勝負の天才」と言われました。生涯A級棋士を貫いたことにも、今更ながら驚嘆させられます。 現役棋士にも大山将棋を並べて勉強したと言う人は多いし、特にアマチュアには振飛車党が多いので、「大山将棋」は格好の教科書になると思います。 CD−ROM版の「大山康晴全集」も是非実現して欲しいものです。 私も「この内容ならば買い!」です tadaraさんがCD-ROMの内容について詳しく評価されており、これには全く異存ないところです。優れもののCD-ROMに加えて、羽生さん始め、森内、谷川、佐藤、森下、鈴木のA級棋士がそれぞれの思い、係わりを棋譜解説とともに寄稿しているのも読み応えがあります。他に唯一ともいえる弟子の桐谷六段(囲碁・将棋チャンネル等で升田先生の弟子というだけで出演しているが)が師の歴史的な名手について解説しています。伝説の棋士・升田の残した足跡について、羽生、谷川が異口同音に「攻めのスピード」を指摘しているのが印象的でした。現在、明暗がはっきり別れた状況にある二人ですが、棋史に残る人の見方は共通するものだなと思いました。 この内容ならば買い!でしょう 全集ものに手を出そうという方は、かなりコアな将棋ファンであろう。 したがって、人それぞれこだわりがあると思うが、私は下記の点を高く 評価し、星5つとした。 一.収録された棋譜は930局にもおよび、全棋譜にコメントがつく。 〜弟弟子で、昭和の巨匠である大山康晴との死闘174局をはじめとして 昭和の将棋史を彩る名棋士たちとの対局が宝石のように散りばめられ ている。中には国会図書館で見つけられた貴重な棋譜や、伝説の真剣 師との角落ち勝負、ペアお好み対局の類まで収録されている。 コメントは手の善悪にとどまらず当時の対局中の升田の様子などを 書いたものもあり、見応えがある。 二.データベースは「棋泉forWin」を使っている。 〜パソコンの棋譜形式はいくつかの種類に分かれているが 「棋泉」は、プロ棋士も使っている形式でメジャーなものである。 市販されている同形式の棋譜集と併せて一括管理も可能である。 三.秘蔵ビデオ「新手一生」30分映像×2話分の収録 〜私が一番感動した付加機能がこれである。いまどきMPEG1形式なので 画質は汚いが、内容はまさに「お宝映像」。升田幸三が自分の将棋を 解説したもので、ところどころ「升田節」が聴ける。 けっこうな値段がする商品であるが、升田幸三に興味を持った将棋ファン には、非常にお買い得である、といえるだろう。 WINDOWS専用 棋譜データベースソフト「棋泉forWin」を使っているせいもあって、(ムービーを除き)WINDOWSでしか作動しません。主にMacを使用している者としては残念なので、あえてこの評価にします。当品のように代りがないものを、WINDOWS版しか出さないのは怠慢としか言いようがありません。 意外な構造 CD-ROMとうかがっていたのですが、書籍との二部構造になっていました。CD-ROMはまだ開封したばかりですが、棋譜検索や詰将棋などがたくさん入っているようです。 書籍版には升田さんの写真がたくさん載っていて、羽生さんと囲碁を対局している写真や、石坂浩司さんなどのタレントさんと会話しているものもありました。 大好きな谷川さんや羽生さん、佐藤さん、森内さんたち若手棋士もこんなに寄稿しているとは思いませんでした。 たしかにちょっと高いけれど、これならしょうがないですね。
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[ 単行本 ]
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完本 本因坊秀策全集
・岩本 薫
【誠文堂新光社】
発売日: 1996-11
参考価格: 39,900 円(税込)
販売価格: 39,900 円(税込)
Amazonポイント: 399 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 31,999円〜
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・岩本 薫
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カスタマー平均評価: 5
本格的な厚い碁 坊門の碁の集大成。一見やさしいふつうの着手で、盤面をリードする。こんなところに当たり前の手を打って、盤面全体を動かすのか、と驚く。手所では、着手にあらわれない読みが、驚くほど深く、力が強いからゆっくりした手を打てると、納得する。全体的に、手合い違いの上手が無理をせずに打っている感じが強い。碁とは、こう打つものですよ、と語りかけてくる。 秀策を並べよう 棋聖と呼ばれた秀策の全集である。碁の個人全集は通常なぜか和紙のものが多いのであるが、この全集は普通の紙でできていて管理に気を使わなくても良い。この点は、今後出版される囲碁の全集ものも見習ってほしい。かつて「歴代名人打ち碁大系」の中の一部として出版された秀策全集には379局が収められていたが、本書にはその後見つかった新譜も含めて計468局が収められている。解説はほとんどなく、対局者の人物紹介やその碁の打たれた背景などについての簡単な記述があるのみ。私としては余分な解説はいらないと思うので、ちょうどいい。ちなみに譜は100手ごとに分けられているので、見やすくなっている。級位者でも困らないであろう。 秀策の碁というとじっくり力をためて打つ本格派というイメージがある(実は力強い碁も結構あってそれはそれで並べて楽しい)。そういう芸当ができるのも明るい形勢判断があるからでなのであるが、低段者くらいが並べると何だ当たり前じゃない(実は当たり前のようにみえる手が実戦になると打てないものだが)というような手が多くてかえって嫌になってしまうかもしれない。もちろん誰が並べてもいいのだが、級位者か高段者(あるいはそれ以上)が並べるとより得るところが大きいと思う。級位者は一手、一手の意味など考えず、当たり前の手が体に染み込むように、繰り返し繰り返し並べればいいと思う。高段者は時々形勢判断をしながら並べて、その明るさに心を打たれればよい。 値段が高いと思うかもしれないが、一生楽しめるのだから、それほど高い買い物ではないと思う。
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[ ハードカバー ]
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禁じられた遊び 巨椋鴻之介詰将棋作品集
・巨椋 鴻之介
【毎日コミュニケーションズ】
発売日: 2008-04-24
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 30,000円〜
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・巨椋 鴻之介
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カスタマー平均評価: 5
駒を片手に読む文学作品 2年ほど前に駒場和男氏のゆめまぼろし百番が刊行されましたが
その流れをつぐ1冊。
著者は、フランス文学が専門で、現青山学院大学名誉教授です。
今回の解説、自伝の文章は、いかにも文学的なセンスを感じます。
作品は、88作品と駒場氏にくらべて少し少なめです。
百番のせてもよかったのでしょうけど出版社の意向か本人の意向か
わかりませんが88作品という末広がりの数字におさえています。
半数以上が中長編の作品です。盤上に再現しながら文章を読むと
なるほどというのがわかります。
文章は、非常に謙虚にかかれていますが詰将棋創作当時の状況が
よく伝わってくれます。
作品の解説以外に書かれている文章はまさに文学作品を読む感じで
楽しめます。
無人島生活があるならこういう本を将棋盤といっしょにもっていって
楽しみたい1冊だと思います。
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[ 大型本 ]
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忘憂清楽集
・呉 清源
【講談社】
発売日: 2004-10-15
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 29,500円〜
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・呉 清源
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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呉清源打碁全集
・呉 清源
【平凡社】
発売日: 1997-11
参考価格: 33,600 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・呉 清源
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カスタマー平均評価: 5
歴史的文化遺産 ご存知「昭和の碁聖」呉清源師の打碁集です。かの趙治勲も10代の頃この本をぼろぼろになるまで並べたことは有名な話です。呉師の常識にとらわれない自由な発想や石を目一杯働かせるところ、振り替わりの絶妙さなど、囲碁に必要な能力のすべてがぎっしり詰まっています。音楽にたとえればモーツァルトのような才能です。アマチュアでも高段を目指す人には必携の書だと思います。
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手筋大事典
【日本棋院】
発売日: 1993-02
参考価格: 25,200 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 20,000円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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角換わり腰掛け銀研究
・島 朗
【毎日コミュニケーションズ】
発売日: 1998-08
参考価格: 2,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 19,799円〜
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・島 朗
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カスタマー平均評価: 4
古いですが・・・ もう、プロに指されなくなった形ばかりですが、
木村定跡が定跡に成るまで、かなり詳しく
書いてあります。(その後の進化も)
角換わり腰掛銀の定跡書のなかでは、
最高の名著だと思います。
2千円の本ですがユーズド価格は1万円以上に成っています。 腰掛け銀ならこれ 島プロ渾身の一冊。
これを並べて覚えておけばプロと互角?くらい
詳細に書かれている。
後続の本が期待される。
棒銀、右玉などの変化がかかれるともっとよいかも。
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[ 単行本 ]
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シャンチー(中国将棋)入門
・所司 和晴
【河出書房新社】
発売日: 1996-11
参考価格: 2,548 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 19,239円〜
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・所司 和晴
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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連珠 for Windows―対局五目並べ
・坂田 吾朗
【毎日コミュニケーションズ】
発売日: 1996-10
参考価格: 5,077 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 18,769円〜
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・坂田 吾朗
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カスタマー平均評価: 0
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