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[ 大型本 ]
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チマ・チョゴリの遺産―まほろばの国を訪ねて
・長浜 治
【勁文社】
発売日: 1995-08
参考価格: 15,291 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 23,560円〜
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・長浜 治
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カスタマー平均評価: 0
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[ − ]
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スペイン・偉大なる午後 (1969年)
・奈良原 一高
【求竜堂】
発売日: 1969
参考価格: 5 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 23,499円〜
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・奈良原 一高
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カスタマー平均評価: 0
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[ ハードカバー ]
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花曲
・荒木 経惟
【新潮社】
発売日: 1997-06
参考価格: 9,975 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 23,076円〜
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・荒木 経惟
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カスタマー平均評価: 4
葬送曲のエロス 哀しい彼岸の花である。先刻まで、蜜の滴りが無音の匂いで虚空を満たしていたのに、レンズの刃で切り裂かれ、残像となって、アラーキーは一枚の写真に封じ籠められている。失われたものは最早、取り戻す事は出来ない。 ただ、想いを函に閉じ込める。墓堀人アラーキーの写真は見るものに無明の探訪を誘う。 赤い熟れ切ったエロスの花芯が囁く。 「兄ちゃん寄っていらーしゃい」この花々に源氏名をつけたら、恐らく、人間の女に転生して、花粉漂う路地裏あたりで、あなたの袖を引くかもしれない。 花は頭を大地深く埋めて、逆立ちし、恥ずかしげもなく大股開きして、蝶を呼ぶ。「ああ!わしも入ってみたい」。たとえ、そこが葬送花曲が鳴響く地獄への道であろうと、今は、腐肉の一歩手前で踏みとどまっているエロスの祝祭日である。
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[ 単行本 ]
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十代(teens)―石川洋司写真集
・石川 洋司
【風雅書房】
発売日: 1995-03
参考価格: 3,059 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 23,000円〜
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・石川 洋司
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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白籏史朗の百一名山
・白籏 史朗
【山と溪谷社】
発売日: 2001-02
参考価格: 26,250 円(税込)
販売価格: 26,250 円(税込)
Amazonポイント: 262 pt
( 在庫あり。 )
中古価格: 22,999円〜
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・白籏 史朗
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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ザ・クリエイション 天地創造―エルンスト・ハース写真集
・エルンスト ハース
【小学館】
発売日: 1993-05
参考価格: 4,587 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 22,800円〜
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・エルンスト ハース ・Ernst Haas
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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大欧羅巴 Grand Europe―竹内敏信写真集
・竹内 敏信
【出版芸術社】
発売日: 2008-07
参考価格: 23,100 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 22,500円〜
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・竹内 敏信
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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写真集 美登利
・荒木 経惟
【単騎社】
発売日: 1987-04
参考価格: 1,050 円(税込)
販売価格: 品切れ中
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・荒木 経惟
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カスタマー平均評価: 0
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[ 装丁なし ]
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白鳥写真館
・白鳥 真太郎
【京都書院】
発売日: 1993-04
参考価格: 50,400 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 21,000円〜
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・白鳥 真太郎
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カスタマー平均評価: 0
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[ ペーパーバック ]
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新宿 1965‐97―娼婦、ヤクザ、オカマ、ヌード嬢…彼らが「流しの写真屋」の客だった (フォト・ミュゼ)
・渡辺 克巳
【新潮社】
発売日: 1997-11
参考価格: 4,515 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 21,000円〜
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・渡辺 克巳
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カスタマー平均評価: 5
自分を主張する為にはその場へ出向かないと何も始まらない 新宿を取り上げた写真集でこれ以上の作品は今後出る事はないのではないか。
60年代に時代が大きく動き出しその渦中を手探りでみんな一生懸命生きていた人間の喜怒哀楽の人生模様が見事に写し出され、頭の中にフィルムのネガの様に焼き付いて離れなくなる。
その時代の渦中にいる時というものは人間はおかしな者で周りがどの様に渦を巻いて動いているのか見えない。明日より今日を生きる事が大切である。そんな人間の心の中を見事に写し撮ったカメラマンであり、新宿の街で作品に登場する人達と共に生きた氏はこの作品の中の一人としての被写体でもある。お金では買えない物が写し出されている。
私はこの作品をバイブルの様に大事にしている。落ち込んだ時、辛い時、この写真集を見て元気を貰う。考えているだけでは何も始まらない、自分から出向いて必要な人に会い必要な場所に行かなければ誰も自分を見つけてくれないし知って貰えない。友も仲間も出会えない。勿論そこには相反する人達も沢山いる。簡単な事の様で難しい、なかなか一歩を踏み出せないそんな時、この作品から勇気を貰っている。
シャッターを切る、ボブ・ディラン マイ・フェイバリットである。 この10年に出版された写真集の中でも、秀逸なドキュメンタリー本である。ここには、評論の視点はない。 氏の写真から感じるのは、あくまで新宿という東京の一都市の「生活者の視点」である。 よって、被写体に向ける氏のファインダー越しの視点は、ある時は人間臭く、そしてストリート感覚全開であり、通行人の目線なのである。新宿で暮らし、生活し、そして遊ぶひとりひとりが、スターであり表現者であり、活動者であることを訴えつづける。 これは、写真のちからとして、すごいことなのである。 10年前にこの写真集と出会い、今でもアタマの中に鳴り続けている音楽がある。 「ライク ア ローリングストーン」。 メインストリートのならず者への鎮魂歌。途中で挟まれる氏の味のある文章もまた、添え物として何とも愛しい。このサイズ、装丁にこだわったと感じさせる編集者の執念も、ガンガン伝わってくる。 個人的には、外人に「新宿って?東京ってどんな街」と聞かれたら、まずはこの写真集を見せている。
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