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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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バスター・キートン自伝―わが素晴らしきドタバタ喜劇の世界 (リュミエール叢書)
・バスター キートン ・チャールズ サミュエルズ
【筑摩書房】
発売日: 1997-06
参考価格: 3,360 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,898円〜
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・バスター キートン ・チャールズ サミュエルズ ・Buster Keaton ・Charles Samuels
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カスタマー平均評価: 5
My Wonderful World of Slapstick ふつう、コメディアンの自伝と聞けば「ピエロの仮面の下にかくされた悲劇的な素顔」てな内容を想像しがち。しかしあくまで気品と誇りを重んじるキートンは、みずからの喜劇人生を低俗な三面記事におとしめたりはしない。僕の仕事はお客さんを笑わせること。映画でも本でもそれは同じさ---そんなキートンのつぶやきが聞こえてきそうである。だから、この本でキートンが語っている数々の(時に荒唐無稽でさえある)逸話が、事実か誇張かなんてどっちでもいい。それらはともかく最高に愉快で豪快で幸福な物語なのだ。
この本が有意義なのは、キートンがコメディ論、映画論を多く語っていること。チャップリンについても非常に鋭い分析をしていたりする。顔面パイ投げの高等技術について講議する場面などはまさに真骨頂。キートンはすぐれたコメディアン兼映画監督であっただけでなく、喜劇巧者、笑いの科学者、コメディ機械の設計者にして技師であり、永遠のアナーキストだったのだ。
ヴォードヴィル時代に父親のジョー・キートンと共にやっていたネタの数々を語っているのもありがたい。しかもキートンは初期の短篇映画の中でその片鱗を記録してくれているのだ。『案山子』、『隣同士』の中でキートン父の華麗なハイキックを見ることができるし、『ゴルフ狂』でキートンがロープの先にボールをくっつけて振り回すのも、舞台でやっていたネタのリサイクルだったことが本を読めばわかるのである。
何よりキートンのシャレっけたっぷりの語り口が最高。翻訳も原文の雰囲気を日本語に可能な限り移植することに成功している。訳者氏の努力にも頭が下がる。再刊を希望します。
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[ 単行本 ]
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映画を穫る―ドキュメンタリーの至福を求めて
・小川 紳介
【筑摩書房】
発売日: 1993-10
参考価格: 2,957 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,898円〜
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・小川 紳介
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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DVD&ビデオソフト総カタログ 2006年版 (CDジャーナルムック)
【音楽出版社】
発売日: 2005-12-02
参考価格: 8,295 円(税込)
販売価格: 7,880 円(税込)
( 在庫あり。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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ブルース・リーが語るストライキング・ソーツ
【福昌堂】
発売日: 2004-06
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,875円〜
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カスタマー平均評価: 5
深遠な哲学書でありながら、格言集のように読みやすい本です。 世界で一番有名な東洋人として知られるブルース・リーですが、日本では長らくアクション・スターとしてのイメージが先行していました。
映画作りでは会社を興して、監督や脚本はもちろんのこと、演技指導までもこなしていましたが、本来の彼は映画人である前に、
希代の武道家であり、東洋と西洋の架け橋となる哲学者でした。
この本を読んだ後は映画での役柄以上に、如何に人間ブルース・リーが知的で行動力に優れていたかを理解できるでしょう。
「私は小雨が好きだ。穏やかな気持ちにしてくれる。雨の中を歩くのは楽しい。
しかし、なんといっても本が好きだ。私はフィクションでもノンフィクションでも、
ありとあらゆるタイプの本を読む。」
本文中にある上記の言葉は、凄まじいアクションを繰り出すブルース・リーからは、とても想像ができない一面でしょう。
ストライキング・ソーツ(心震わす教え)は、800を越す警句から成る“人生の達人”への道標でもあります。
自由に生きるための本 武道家であり、映画俳優で有名なブルース・リーの哲学が学べます。
日常生活のあらゆる側面について網羅されています。
柔軟性を持って世の中のあらゆる物事に適応し、
誰かが前から考えていたようなパターンに自分を無理に合わせず、
自由に生きていくために、とても参考になる本だと思います。 ブルースリーが残してくれたもの ブルースリーという人間を追求したときに、彼のマーシャルアーティストとしての芸術家的な思想が散見できる。それが、彼を映像に特化した映画という媒体で成功させた所以でもあるが……
そのリーの思想的背景を、この本は忠実に記述していると思われる。リーの生い立ちをざっと傍観してみても判然とすることだが、彼の基本は「行動する」ことにある。「行動する」ことによって、成功したとも言える。
十代で渡米し、30代の若すぎる死の後、彼は世界的ヒーローの地位を確立した。太く短くっと言った生き方だが、そこには、運などといった偶発的なものではない努力によって成功を収めたリーの思考が垣間見ることができる貴重な書物である。
彼は武道家で始まり、バックボーンに大学時代に学んだ哲学的思想を単なる、思いだけに留まらず、行動に移すことによって成功を手に入れた努力者なのだ。考えているよりも行動に移すことの大切さとは勿論、この本にも記述されている。
端的に言ってしまうと、彼の思考の背景にある哲学的思想を許に、リーなりに解釈して、あらゆることについて書かれているのだ。
この本を読めば、人間というものの在り方を問われ、実際にどうすればいいのかという答えをリーが教えてくれている。リーの言葉を私たちなりの日常に応用することによって、曖昧模糊な生きる術を指針してくれるので、あとは読む者が自らの生活に応用し、行動することで、この書物を読む価値を得ることができる。
また、ブルースリーという人物を知らない者にとっても、人生に迷いを感じたときに一読してほしい。きっと、明日への活力を与えられることだろう。
昨今、様々な処世術的書物が出版されている。そんな中で、自分の思考、思想を実践してきた人物が記述した、この本も是非読んでほしいものであり、読むべきものだと痛感する。 人生に影響を与える一冊 ブルース・リーがいかに考え、いかに生きたかを理解するには、必見の一冊です。特に自分に元気がなくなった時に読み直してみると、きっと明日への希望がわいてくるように思います。難しい哲学書を読むよりも、大好きなブルース・リーの哲学を学ぶ方が、人生哲学を理解できることでしょう。今を生きている多くの人、特に元気をなくしている40代、50代のサラリーマンには、明日への活力となる一冊です。
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[ 単行本 ]
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全怪獣怪人大事典〈下巻〉各社篇
・竹内 博
【インフォレスト】
発売日: 2003-04
参考価格: 2,415 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,783円〜
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・竹内 博
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カスタマー平均評価: 0
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[ 大型本 ]
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濱田岳&冨浦智嗣―Special Photo Book「青いうた」 (Angel Works)
【SDP】
発売日: 2006-04
参考価格: 1,155 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,779円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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マリー・アントワネット
・DUNE編集部
【アートデイズ】
発売日: 2007-02
参考価格: 1,200 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,685円〜
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・DUNE編集部
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カスタマー平均評価: 2.5
☆この値段ならまあまあかな☆ マリーと香水についてとか、
ベルサイユのばらの特集、
ソフィア・コッポラのインタビュー、
映画の写真など、
内容は豊かです。
しかし、誤植がひどいですねえ。
写真のかわいさに免じて☆三つ。 この値段なら...ね。 図版52点が収録されているのは、ページ数で全体の半分程度。あとは監督やその他関係者のインタビュー記事、コラムが掲載されています。なかなかコンパクトにまとまっていて読みやすいです。
細かいことですが、コラムの中に「『パンがないなら、お菓子を食べればいいじゃないの!』とマリーが本当に言ったとしたら、革命はまぬがれなかったでしょう」という一文がありました。っていうか、言ってなかったとしても(この発言の出処はマリーではない説がありますが)革命は起こりましたから!というツッコミを思わず入れてしまいました。
あと、せっかくの「ビジュアルブック」なのですし、もっと写真が見たかった!「アートな画」に数ページ割くのなら、もっと他に載せるものあったでしょ?みたいな感じです。せっかくヴェルサイユ宮殿を借り切っての撮影、華麗な衣装の数々があるのだから...。ってこの価格とページ数でここまで望むのもどうかということでしょうか。何かファッション誌の増刊のようですし。
もうちょっと高くてもいいので、映画のビジュアルに的を絞りきった本があったらより嬉しいかも、というところです。
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[ 大型本 ]
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ダイナソー―よみがえる恐竜の世界
・ジェフ カーティ
【角川書店】
発売日: 2000-12
参考価格: 5,775 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 8,500円〜
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・ジェフ カーティ ・Jeff Kurtti
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カスタマー平均評価: 0
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全日記 小津安二郎
・小津 安二郎
【フィルムアート社】
発売日: 1993-12
参考価格: 5,250 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,500円〜
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・小津 安二郎
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カスタマー平均評価: 3.5
巨匠の泥酔 小津といえば 東京物語、麦秋、晩春といった 実に美しい日本映画しか思いつかないが 日記を読むと 話はまた別。もうしょちゅう泥酔であり 泥酔しては トラトラとかいう奇妙なじゃんけんに実の母親と興じている。そうして二日酔いであり その反省の舌の根が乾かぬうちに また酒である。62歳までよく生き長らえたものであると感嘆。しかし 読んでいて面白いの一言に尽きる。短い日常の描写の中から立ち上る寂寥感は 考えれば小津映画ではないかとも読み直せる。小津映画ファンなら必読と言えよう。 戦前、戦中、戦後の各時代の味わい。 戦前、戦中、戦後の各時代に味わいがある。まず、戦前の日記。この頃から、ひきしまった文体で書かれているが、三十代の若い小津は感情豊かに自己を語っている。泰然自若とした印象の強い壮年期の小津にもこういう年齢があったのだ。戦中は大陸での従軍日記だが、食う寝る出すといった人間の本能や生理に踏み込んだ記述が多く、とくに、甘味(ようかん・ココア・お汁粉・おはぎ等)を食いたしと繰り返すところは、甘味の記憶が子供も大人も関係なくいかに強いものであるかがわかる。戦後になると、映画に見られる例の小津調がそのまま日記になっている。「三日(水) 朝湯。散歩する。再びすしをとる」「九日(金) 野田来る。いろいろと話す。はやく寝る」。こういう調子は編集でオーバーラップを嫌い、フィルムを単純につないだ小津らしさが伝わる。
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[ 単行本 ]
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李小龍大全―ブルース・リー・ライブラリー
・ブルース リー
【ソニーマガジンズ】
発売日: 1998-12
参考価格: 6,174 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 7,397円〜
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・ブルース リー ・Bruce Lee ・John Little
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カスタマー平均評価: 0
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