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[ 単行本 ]
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身体の構築学―社会的学習過程としての身体技法 (未発選書 (第2巻))
・福島 真人
【ひつじ書房】
発売日: 1995-06
参考価格: 4,282 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,999円〜
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・福島 真人
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カスタマー平均評価: 5
頭脳的身体知 VS. 全人格的身体知 対談があり、そこでは参加者たちの人間っぷりが露呈されていて面白い。例えば「お茶くみ」や「掃除」が、芸の習得に関係がある・ない、といった、お稽古事をする子供たちがその帰り道で喋ったりしているようなことを、大の学者先生たちが寄って集って議論しているところなどがそうだ。仮に「お茶くみ」「掃除」が芸の習得に無関係に思えるとすれば、それは彼らが資本主義社会の空気をひとりでに吸って生きているからに他ならないのに、だ。技術・能力さえあれば仕事が保証されるというね。その証拠に、世の中が資本主義社会だなんて言われるようになる以前は、今ほど「お茶くみ」「掃除」のirrelevanceを真面目に論じるひとなんて多くはいなかった。せっかく状況論や「身体を媒介にした知」を問題にしているのに、つまらないところで首から上をフル稼働しちゃうといった学者特有の<地>が出ている。などなど、自己相対化の不徹底なところがたまに目に付くが、状況論・学習における社会性、活動理論などなどの先達の理論の解釈においては文句の付け所がないほどの正確さを保持していて、その点においては安心して読んでもらってもいい本だ。いま、この「身体を媒介にした知」ほどfragmentedされた人々の生活を再統合していくのに力強い味方はいない!
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[ 単行本 ]
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いのち燃やして―女優、妻、母として ただひたむきに
・山本 富士子
【ワンツーワンプロダクツ】
発売日: 2002-05
参考価格: 2,800 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 3,500円〜
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・山本 富士子
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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十二人の怒れる男
・レジナルド ローズ
【劇書房】
発売日: 1995-07
参考価格: 1,785 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,980円〜
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・レジナルド ローズ ・Reginald Rose
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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アドルフの食卓―ヒトラー・ソクーロフ・モレク神
【ラピュタ阿佐ケ谷】
発売日: 2001-06
参考価格: 1,600 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,980円〜
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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明治~昭和初期俳優名鑑集成 (第12巻)
【ゆまに書房】
発売日: 2005-09
参考価格: 9,975 円(税込)
販売価格: 9,975 円(税込)
Amazonポイント: 99 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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明治~昭和初期俳優名鑑集成 (第8巻)
【ゆまに書房】
発売日: 2005-09
参考価格: 9,975 円(税込)
販売価格: 9,975 円(税込)
Amazonポイント: 99 pt
( 一時的に在庫切れですが、商品が入荷次第配送します。配送予定日がわかり次第Eメールにてお知らせします。商品の代金は発送時に請求いたします。 )
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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定本 日本の喜劇人
・小林 信彦
【新潮社】
発売日: 2008-04
参考価格: 9,975 円(税込)
販売価格: 9,975 円(税込)
Amazonポイント: 99 pt
( 在庫あり。 )
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・小林 信彦
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カスタマー平均評価: 3.5
不当な価格 不当な価格です収められた原稿の大半は既に書籍化されており、現在でも安価で入手出来るものばかり全体のほんの一部分を占めるだけの未書籍化原稿を餌にした、信者向けのコレクターズアイテムといったところでしょうか いくらなんでも高すぎる 単行本未収録の「これがタレントだ」をムックで出せば済む原稿を、どうしてこんな完本にするのか、理解に苦しみます。小林ファンで文庫本で全部買って持っている私に、これを買えという著者の神経が分からない。 コメディアンはいまいずこ? こんな形式で再び出会うとは思っていませんでした。とにかく貴重なのは、「これがタレントだ」の内容が定本にまとめられたことでしょう。
思えば、大学時代に古本屋で出会った「世界の喜劇人」が小林氏(中原氏)との出会いでしたが、この「日本の喜劇人」も晶文社からでた「定本」、新潮文庫からでた版、そして続編となった「喜劇人に花束を」など、何冊買いなおしたか知れません。
できれば、植木等、藤山寛美、伊東四朗に続く、次の世代の物語も期待したいところです。
TVに氾濫するコメンテーターまがいの芸人をみるにつけ、この本に登場する「ほんもの」コメディアンを大事にしていきたいと思うこのごろであります。
その意味では、伊東四朗一座や志村魂の仕事は評価されてしかるべきでしょう。がんばれ、日本のコメディアンたち。 集大成? 10代の終わりに小林信彦=中原弓彦の著作に出会い特にその識見に影響を受けた身としては、とうとう小林信彦も人生の終末に接近して自らの最も本質的な仕事を集大成しようという意識を持つようになったのかといささかの感慨を抱かずにはおれません。ほとんどは既に再三再四読み返した文章ですが存在のみ知っていて未見のしかもかなり大量の文章も含まれていて満足感はかなり充足されました。
できましたら氏が詳細に残しておられる日記と、大統領の密使・大統領の晩餐に続くはずであった〈大統領の最後〉がいつの日にか活字になることを祈念致します。 【追記あり】内容詳細 出版社のサイトでもきちんと書かれていない(怒)内容詳細を、書店で確認してきました。函入り、パラフィン紙(?)で包まれています。
(未刊行のものを除き)基本的にはそれぞれの文庫版を底本としている、とのこと。
◆喜劇人篇
「日本の喜劇人」1972年
「植木等と藤山寛美 喜劇人とその時代(喜劇人に花束を)」1992年
「おかしな男 渥美清」2000年
◆エンタテイナー篇
「笑学百科」1982年
「天才伝説 横山やすし」1998年
「これがタレントだ1963・1964」(雑誌に連載されたインタビュー評論。未刊行だったもの)
ちなみに、注目の「これがタレントだ1963・1964」は、2段組で130ページ強という分量です。
【追記】
うひゃ、皆さん、高価だと怒っていますね。
その通りです! 他の収録作品がすべて文庫で読めるのに(もしかして入手困難なのかなあ、いまは)いくら貴重でも、たった1つの未収録作のために、この値段はナイ。僕は、公共図書館で借りて読みました(爆)。
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[ 単行本 ]
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完璧版 テレビバラエティ大笑辞典 (笑芸人叢書)
・高田 文夫 ・笑芸人編集部
【白夜書房】
発売日: 2003-12
参考価格: 3,990 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,969円〜
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・高田 文夫 ・笑芸人編集部
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カスタマー平均評価: 5
テレビ好き、お笑い好きには堪らない一冊 「ジェスチャー」から「トリビアの泉」まで186本の番組レビューと、1,000本を越える番組放映リストで構成する、テレビバラエティ50年の集大成。文章が拙い部分があったり、番組のセレクションに多少偏りがみられたりするが、そんなことが瑣末に思えるくらい、こいつは大した仕事である。高田文夫にしか出来ない仕事だろう。単なるデータベースでは無味乾燥で面白いはずがない。テレビバラエティに対する愛と見識眼、構成作家として多くの番組に携わった経験を持つ著者だから、読み物として成立している。テレビ好き、お笑い好きには堪らない一冊だ。昭和29年から昭和64年(平成元年)までの元旦ラテ欄も資料価値大。昭和56年の元旦を見ると朝から夜までTHE MANZAIのメンバーが各局各番組に出づっぱりだ。あんな幸福な正月をもう一度体験してみたい。
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[ 単行本 ]
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能における「中国」
・王 冬蘭
【東方書店】
発売日: 2005-02
参考価格: 4,200 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,966円〜
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・王 冬蘭
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カスタマー平均評価: 0
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[ ペーパーバック ]
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大河原邦男 DOUGRAM & VOTOMS DESIGN WORKS (A collection―Mechanical design works series)
・大河原 邦男
【ムービック】
発売日: 2000-03
参考価格: 2,310 円(税込)
販売価格: 品切れ中
中古価格: 9,900円〜
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・大河原 邦男
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カスタマー平均評価: 5
自己満足に終わらない、デザインの数々が楽しめる。 ダグラムとボトムズ。「売れ線狙い」とは懸け離れた2つのメカは 今見てもデザインの完成度は抜きん出ている。 それは、メカ・デザイナーのこだわりと スポンサーの意向、演出側の意見などが何度も繰り返され 練りに練ったデザインだからだ。約20年前に刊行されていた『デュアルマガジン』には 裏設定資料から、コンセプトデザインまで多数収録されていたが 今回初めて見るものも多く、徐々に形をなしていくのが見えて面白い。 (ダグラムのリニアガンが後からスタッフがデザインしたものとは) 大河原氏は必ず、立体化される事を前提にしてデザインしているので プラモデルの改造&仕上げの参考にもなる。 派手さは無いが、デザイナーの自己満足で終わっていない メカは作り手や見る側の、イマジネーションを発展させ 応用がきく置く深い物だ。
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