エンターテイメント書籍店

ゴルフのバイブルの新装、新翻版
初版は１９５８年の刊行。さすがに半世紀を経て、読み易く翻訳。 今のゴルフ理論は、このモダンゴルフから始まったといってもいい。 プレイヤーもコーチも、この本は読んでいる。 ゴルフを語る上では必読の書。
わかりやすい!!
この新訳版を呼んで、ベンホーガンのゴルフ理論がどんな
ものだったのか、やっと理解できたような気がします。
旧訳版も買ったのですが、内容がわかりにくく、ほとんど絵しか
見ませんでしたが、新訳版は内容がわかりやすく、すらすらと理解
できる内容になっていました。
　モダンゴルフの内容自体も、約50年前の内容と思えない、今でも

まったく違和感の無い優れた内容だと思います。
ゴルフ好きだったらぜひ一度読むことをおすすめします。

遥かなるスコットランド―名匠 井上誠一伝
この本は日本を代表するのゴルフ場設計家、巨匠井上誠一の伝記ものです。都内の某有名眼科の跡取りが大病で東大医学部進学を断念し、宝塚歌劇やアメリカ行きを止めさせるために、母親がゴルフをライフワークに仕向け、ついにわが国の最初で恐らく最後の偉大なるゴルフ場設計者となる。

やがて、英国米国へのゴルフ場視察であのセントアンドリュウスに最寄り駅から乗ったタクシーを飛び降りながら、「もっと早く来たかった！」と叫ぶ。
山田兼道氏の井上誠一のコース写真全集「大地の意匠」全５０枚を見ながら読むと、正に井上誠一の世界に嵌ってしまう。

小生がplayしたコースは未だ２ヶ所だけだが、一日も早く全３８コースでのplayを体験して、井上誠一の世界に入って行きたい。とにもかくにもコース設計者井上誠一を知るための必読書である。