カスタマー平均評価: 3.5
腐れ具合 まるで、独創性を排除した小学生の作文みたいですね〜。小学生の作文は単語や言葉の間違えなど、荒さはありますが 逆にその荒さこそが、面白みであり、独創性だと思います。 読む大人がそのへんを組んであげれば日記程度のレベルで すらっと読めるはずです。 しかしタレントのエッセイはそれではいけません! もう立派な大人なので言葉の間違いなどはありません。むしろ 解かりやすすぎるほどに噛み砕いた言葉で溢れています。 したがって、文章の中には独創性や斬新さ、 オリジナリティーなどは、一切皆無です。 そしてこれも日記のようにすらっとは読めるはずなのですが エッセイである以上、面白おかしいドラマチックなエピソード や、読むほうに訴えかけたり納得させたりなどの小技は必要な わけで、それこそが文章なわけです。 しかしこれはあくまで日記です。すくなくともソレの延長です。 独創性もなく、ドラマチックでもなく、文章力もない。 もうお分かりですね?そうです、この本はつまらないのです。 少しでも彼女に知性を感じていた人は、遠慮した方が よろしいと思います。 ちなみにボクはあまりの腐れ具合に、最後まで読み続けるコトは 不可能でした。 読みやすい とてもさらっと、楽しく読めた作品でした。 文字の大きさ、行の幅、文章の長さ、字体、全てが丁度良く、1日で読み終えました。 始めと終りにある蜷川さんの写真も色鮮やかで可愛いです。 麻生久美子さんはとても好きな女優さんです。この作品を読み、もっともっともっと魅力的に感じました。 透明感 透明感と不思議な雰囲気と仕事のスタンスなどが気に入ってます。 本当に綺麗な方ですね。 この本の内容は、読み物>写真 といった感じです。 あまり情報がない麻生久美子さんの生い立ちなどが知れてとても貴重です。 肝心の恋愛に関しては記述がないのが寂しいですが、 まぁ本当にそれマイナスにしても貴重な情報を知れた感があります。 ここで見ると表紙は暗くみえますが、 実際手にとってみると麻生さんの写真の帯がついてるのでそこまで暗くみえません。 中身もカラー写真がついてます。 個人的にはもっともっと写真の分量を増やしてもらって尚且つ、 芸術よりの写真の中に現実味のある写真もほしかったのですが、まぁ蜷川さんだからいいかなといった感じです。 値段相応だし結構満足です。 飾らない麻生久美子の魅力が満載 女優・麻生久美子の初フォト・エッセイ集。巻頭と巻末に屋久島で撮影されたおよそ四十枚の写真が掲載されています。 写真は出色の出来といえます。髪は染めず、顔もナチュラルメイク。額に髪を自然に垂らした彼女は26歳という年齢を感じさせず、むしろ少女の面持ちを見せます。一方でまた成熟した大人の色香も感じさせる写真も含まれていて、彼女の魅力を余すところなくとらえています。 エッセイでは両親の離婚のこと、「カンゾー先生」でのヌード撮影のこと、活動の中心をテレビドラマよりも映画に置いていること、などを心の赴くまま綴っています。 彼女自身の手になる文章は、悪く言えば幼げで拙いものですが、肯定的に見るならば華美な飾り立てのない、つまりはいたずらに技巧に走ることのない、まさに生(き)のままの自分を綴っていくといった趣です。 例えば弟の結婚式でほぼ十年ぶりに父親と再会したエピソードを語るにあたって麻生久美子が綴った文章の書き出しは次のように切なげなものです。 「私は『温かい家庭を築きたい』と小さい頃からずっと思ってました。」(88頁) こんな風に直截に綴るところが、麻生久美子という女優をとても近い存在に思わせる、そんなエッセイなのです。 麻生久美子の出演作はいくつも見てきましたが、最近「eiko」(ASIN: B000657NM2)という作品をDVDで見たところです。この映画といい、本書といい、ますますこの彼女を応援したいという気がしています。 麻生久美子って・・ 演技?本気?って言うか凄い集中力で、しかも泣かせる・笑わせる・考えさせる・・・綺麗なだけの女性でなくて、同性からも指示あるはず!死に役が多いのはなぜか・・・やっぱり美人薄命かなw
|