エンターテイメント書籍店

呪い
呪われております。
「書を捨てよ町に出よう」のヴォーカルぐらいしか聴いたことがないので、本気で呪いエッセンスが多分に含まれております。
資料的価値大！関連項目も知れて面白いです。
是非、ハードロック・演劇・呪いが好きな人に勧めてやって下さい。
喜ばれる事でしょう・・・
よくぞ刊行してくれた
■天井桟敷の事実上のナンバー２で、寺山修司を支えたＪ・Ａ・シーザー。「邪宗門」「身毒丸」「田園に死す」「さらば箱舟」「国境巡礼歌」などのアルバムは、長らくＣＤ化されることもなく、オリジナルＬＰはいずれも数万円の高値が付いていた。この数年、宇田川岳夫氏をはじめとする多くの心ある人たちの熱心な努力が実を結び、貴重な作品が次々ＣＤ復刻されている。本書は、そんなシーザーに関する第１級の資料本。しかもＣＤ付き。本当によくぞ刊行してくれたものだとしみじみと思う。刊行に関わったすべての関係者に、心から敬意を表したい。

■ほぼ同時期に刊行された『ロック画報』７号（ブルース・インターアクションズ）にもシーザーの未発表音源ＣＤが付いているので、こちらもファンは必携だ.。
凄過ぎる！
埋もれた数々の曲が日の目をみますように。
このまま日の目を見ないのであれば、この国の音楽の歴史の
重大な損失、間違いなし。
自分がもっと早熟であれば、実体験できていたのに．．．
悔やんでも仕方無いので、せめて音源だけでも掘り起こしを！
個人的には、MAGMAと同等の音楽が自分の前に表れるとは
考えられなかった。　シーザーのライブを生で観たい。

ａｍａｚｏｎでは無く、お茶の水のディスクユニオンで購入しました。
すんまへん（笑）
革命的音楽書
美麗な表紙をめくると、70年代的迷宮に彷徨い込んだような錯覚を覚える。生々しくも幻想的なビジュアル、活字の洪水、そしてVCD。本書はサイケデリックの本というよりも、この本そのものがサイケデリックなのではないか。しかも安手のダウナー・ドラッグではない、一度舐めたらもう戻ってこれないような危険なアッパー・ドラッグだ。今までロックの研究書といえばオタク的思考から逃れられない自慰本がほとんどだが、この本はそれを拒否しているようだ。本のページ、行間から立ち込めるエネルギーに目眩を起こしてしまう。いい夢が見れることを保証しよう。